最高の住宅を建てるために!注文住宅で使われる3種類の工法
広く普及している木造軸組工法
理想的な機能性の注文住宅を作り上げたいと考える方々のために、建築工法の選び方をご紹介します。最初に紹介するのは日本国内で広く普及している木造軸組工法で、木材の土台や柱で骨組みを組み上げる伝統的な工法です。設計の自由度の高さが木造軸組工法の特徴で、この工法は狭小住宅を建てる時にも活用されています。骨組みがベースとなっているために増改築しやすいのが特徴の一つで、将来的に自宅を増築するかもしれないと考えた時には木造軸組工法を選択するのもおすすめです。
断熱性で優れるツーバイフォー工法
住宅の外から熱気や寒気が入り込まないように、断熱性で優れる注文住宅を建築したいと考えているのなら、断熱性と気密性で優れているツーバイフォー工法が最適です。板材を組み合わせて箱状に建物を組み立てる工法で、床や壁などの面材で住宅全体を支えます。冷暖房のエネルギーを無駄にしないので省エネ性で優れていると言われており、ツーバイフォー工法の住宅は省令準耐火の住宅として扱われて、火災保険が割安になる場合があるのもメリットです。
耐用年数が長い鉄筋コンクリート工法
耐久性で優れる注文住宅を建築したいのなら、鉄筋とコンクリートを組み合わせて構造体を作る鉄筋コンクリート工法もおすすめで、音が伝わりにくい素材を使っているので遮音性でも優れています。コンクリートは不燃材料なので火災にも強くて、鉄筋コンクリートの厚さが一定以上なら耐火構造として認めてもらえて、防火地域にも住宅の建築が可能です。木造の住宅と比べて工期が長くなるというデメリットはありますが、頑丈な家を作りたい時におすすめできます。
福岡の注文住宅の設計を依頼する際には、住宅の間取りも熟考しなくてはいけません。部屋数や大きさなど、住みやすい間取りにすることが重要です。