なぜ家づくりでは収納を重視すべきなのか?

注文住宅の大きな魅力は、自分たちの希望やニーズに合わせて、自由自在な設計が可能なことです。その際に意外と忘れやすいのが、収納の間取り。デザインの見栄えや設備の豪華さばかりに気を取られてしまい、完成後に暮らしてみて後悔するケースも目立ちます。

日々の暮らしでは食器や調理器具をはじめ、工具類や掃除用具あるいは介護用品やスポーツ用具など、多種多様なモノを使用します。もちろんそれらを収納するスペースがなければ、家のあちらこちらにモノがあふれかえり、住心地も悪くなるでしょう。したがって、せっかく設計の自由度が高い注文住宅を選択するのであれば、収納の間取りこそ重視すべきと言えるのです。

日常生活で使用するモノに注目!

収納の間取りというと、広さや数ばかりをイメージするかもしれません。確かにそれも必要なことですが、さらに大切なことは、日常生活で使用するモノの性質や利用頻度そして使用するタイミングを把握すること。なぜならそれに応じて、収納スペースの幅や奥行きあるいは設置場所などが、設計段階で決まるからです。

例えば1週間に1度は使用する掃除用具と、年に1回しか使用しない季節モノのスポーツ用具とでは、明らかに収納する場所が異なるでしょう。またほぼ毎日使用する同じ調理器具であっても、その大きさや形状によっては、仕舞うべき収納スペースの位置や広さを別々に分けて考える必要があります。

具体的なアイデアとしては、玄関のたたきにウォークイン型のクローゼットを設置してみるのもよいでしょう。玄関には靴の他にも、傘やレインコートあるいはベビーカーなど、様々なモノが集中します。このクローゼットがあれば、帰宅してそのまま直ぐにスッキリ収納できます。

大阪の注文住宅、それは、予算・間取り・ライフスタイルや趣味等、希望を考慮し設計してくれるデザイナーズ住宅です。

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